ファッション×カラー

「売り上げ」「顧客との友好関係」を作るには?

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あなたの会社では、顧客とダイレクトにコミュニケーションをとり、売り上げを上げる重要な仕事、販売員の教育にどれだけ投資をしていますか?

 ブランドを体現し、その世界観を顧客に体験してもらうための店舗は、その意図を正しく表現できていますか?

 ファッションビジネスにおいて「売り上げを上げ」、「顧客との関係性を高める」には

  • 「人財」のパフォーマンスを上げること
  • 「店舗」「店作り」のパフォーマンスを上げること

 この2つを徹底することが重要です。

 「いいものを安く作れば売れる」という時代ではありません。

キーボードをたたけば、どんな情報でも手に入り、わざわざ店頭に足を運ばなくても商品の比較ができる時代です。

でも「私へのアドバイス」「私のための情報」は、ネットで簡単に手に入るものではありません。

 モニターの向こうのモデルが着ている服を自分が着たらどんな感じか、手持ちの洋服とあわせられるのか、これもネット上ではなかなかわかりません。

だからこそ店頭で「顧客と直接コミュニケーションする販売員の仕事の役割」と「店舗のあり方」がますます重要になってきています。

「今の色」を知ることが大切


「色」「カラー」は顧客とのコミュニケーションツールのひとつとしても、ブランド、商品の価値を高めるツールとしても役立ちます。

色は生き物です。シーズンやトレンドのカラーは常に新しく提案され、その価値観も変化しています。

色は生き物です。シーズンやトレンドのカラーは常に新しく提案され、その価値観も変化しています。

接客、販売のパフォーマンスを上げるためにも、顧客の満足度を高めるにも、「色」「カラー」の教育は必要不可欠です。

ファッションにおける「色」は、トレンドカラーにはじまり、ブランドのテーマカラー、実際の市場で注目される色など、常に新しい切り口でメディア、店頭、街にあふれています。

ファッションの「配色:色の組み合わせ」にも、常に変化が見られます。以前は、ファッションカラーの配色にはベーシックカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3色というセオリーがありましたが、今は、ワントーン・ワンカラーのコーディネートから、2色をぶつけるように配色したバイカラーや、4色以上をコーディネートした多色配色のように、よりバリエーション豊かになってきました。hasyoku

穏やかな同系色の配色を好むといわれてきた日本人も、ファッションやカラーに関する情報があふれている今、色に対する価値観も変わり、セオリーやルールにとらわれず、季節や気分、TPOにあわせて色を楽しんでいます。

顧客のファッションカラーに対するイメージや価値がアップデートしているように、ファッションに関わる仕事を持つ私たちも、色の知識やその活用について常にアップデートが必要です。

ファッションアドバイザーの仕事は、色の基本知識を知ることと同じくらい、「今の色」を知ることがとても大切なのです。

そしてそれを、顧客にとって「私へのアドバイス」「私のための情報」として提供できるようになることが必要です。

ファッションの販売を仕事とする方の多くは「色彩」「カラー」について学んだ方も多いでしょう。その学んだ知識、スキルを現場でどう活かすか、この「活かす」が非常に重要です。

 色の「知識」と「活用」は違う

shikisoukan現場での色の活用については、知識とは別に学ぶ必要があります。

まず自分なりの「色のものさし」を持たなくてはなりません。

今まで赤、青、黄色、緑といっていた色を「どんな赤か」「どんな青か」を見極め、顧客に正しく伝えられるスキルが必要です。

ファッションにかかせない「配色」も、多くの組み合わせを自分の引き出しにストックし、顧客やその時々のトレンドにあわせてすぐに取り出せるようにしておく必要があります。

お客様へのカラーアドバイスにかかせない「パーソナルカラー」の知識も、「似合う色」ということに縛られてしまうと、かえって接客が難しくなってしまいます。ファッションの現場には、それにふさわしいパーソナルカラーの活用があります。

私たちは、現場で活用できる「色」を、講習、研修を通じてお伝えしています。

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色の基本からトレンドカラー、売り場で活用できるパーソナルカラーまで、即戦力のある「色」で、「人財」のパフォーマンスを上げるカリキュラムをご提供します。

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