白いたべもの・黒いたべもの
先週のことですが、親戚の集まりで新宿の美々卯でうどんすきをいただきました。
東京の人はうどんをあまり食べる習慣がないようですが、関西人はうどんが大好物。
大阪にいるときは、この美々卯のうどんを月一くらいいただいていました。
東京でも美々卯の「うどん」は何度か食べましたが、この「うどんすき」を食べるのははじめて!
お出汁の香りだけでビールが呑めます(笑)
お出汁に浮かぶ白いうどんとお野菜など具の彩りは
見た目にもおいしそうでなんとも日本らしいお料理だと思います。
わたしたち日本人はこのうどんのような白い食品が大好きです。
うどんにはじまり、米、豆腐、餅、えのき…。
また、白と対照的な色、黒い食品も諸外国に比べてよく口にします。海苔、ごま、黒豆、ひじき…。
外国の人からすると真っ黒な海苔巻きおにぎりは、不気味な食べ物に見えることもあるらしいですが、日本人が白と黒という色を好むのは、食べ物として身近だからということもあるかもしれません。
「白と黒」は、白星・黒星や、犯人に関しての「シロ」「クロ」みたいに勝ち負けやプラス・マイナスに例えられることが多い色です。
一方、場が「白ける」や、クレジットカードの「ブラックカード」のようにプラスマイナスの意味が逆に使われることも。
とにかく日本人には欠かせない色なのは間違いありませんね。