昨年から続くトレンドカラー「ホワイト」のブームは、今年の春夏もまだまだ続きそうです。

「ホワイト・白」と言っても、その素材感、質感も様々です。今年はカットレースが多く見られますし、透け感のある素材もあれば、ニットのホワイトもあります。

着こなしも、全身ホワイトのコーディネートから、ボトムに持ってきて軽やかに着こなしたり、顔周りをホワイトで明るくしたり、アクセントカラーとしてホワイトを使うテクニックもあります。

今年のホワイトの着こなしをPinterestでもまとめてみました。↓

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また、同じ「ホワイト・白」といっても色々な色があり、繊細なその色の差から、感じるイメージ、ニュアンスも異なります。

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ピュアな白から、アイボリー、ベージュに近いホワイト、漂白したような真っ白、ミルクのようなやさしい白…。

もちろん、ファッションの色は、色だけでなく質感を伴って存在するものですが、微妙な色の違いであっても受ける印象は様々です。

また、色の差は微妙であっても、洋服として着たときに顔色や印象に与える影響の差は意外に大きいものです。

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白はレフ板のような効果で、顔を明るく白く見せてくれる色です。

白はご存知のように、顔を明るく白く見せてくれる色です。上の画像はあくまでも画像に「ホワイト」のカラーバリエーションを加えた2次元の顔色ですが、それぞれの「ホワイト」が持つ色味が、顔にもうっすら乗っているのがわかるでしょうか?

青みのあるホワイトは、顔色にもうっすらブルーがかかり、 ベージュに近いホワイトは、顔色も他の「ホワイト」より少し濃く見えます。

新しくホワイトのアイテムを新調する際、素材感、質感、アイテムはもちろん、色の微妙な違いにも気を配って選ばれることをおすすめします。

アパレルの販売員向けの講習時にも「白〜アイボリー〜ベージュ」の色選びについて、よく質問されます。

同じ「白」でも、なじむものもあれば、しっくりこないものがあるのは、素材感によるものだけでなく、この色の微妙な差によることが多いものです。

漂白したような真っ白がしっくりくる方もあれば、ベージュに近い方がなじみがいい方もあります。

とは言え、単純になじむことがいいと言う訳でもありません。真っ白のシャツでぱりっとした緊張感のある着こなしを好む方もあれば、オフホワイトでやわらかく着こなしたい方もあります。

アパレル販売員の方がトレンドのホワイトをおすすめする際は、色や質感が印象にもたらす効果を説明しながら、まずはたくさん試着していただくことを目指しましょう。

また、個性がない色だと思われがちなホワイトですが、組み合わせによって色々なイメージ、スタイル、印象が作れます。 

0409ホワイトなら色の組み合わせが苦手と言う方でも、自由に色が組み合せられるはず。「何色でも合わせやすい」という発想ではなく、「色んな色の組み合わせが楽しめる」という発想で、春夏のコーディネートを楽しみましょう!